世の中には人を読者と想定していないような文章を書く人がいます。これは特にエンジニア、さらにプロジェクトマネージャによく見られる傾向です。とにかく冗長的に、正確に書こうとして全く読めない、理解できない文章に仕上がったりします。

そんな文章を改善したい、その一助になりそうなのがFleshです。ドキュメントをベースにその可読性を客観的に評価してくれるソフトウェアです。

Fleshの使い方

FleshはJava製のソフトウェアなのでマルチプラットフォームに動作します。コマンドライン版も用意されています。

メイン画面です。ファイルを指定します。
メイン画面です。ファイルを指定します。

ファイルはテキストファイル、リッチテキストファイル、WordそしてPDFが対応しています。Mac OSX版の場合はHTMLも使えるようです。さらにTextMateのプラグインもあります。

適当なファイルを選択した結果。
適当なファイルを選択した結果。

結果は二つの評価軸で出力されます。

  • Flesch-Kincaid Grade Level

  • Flesh Reading Ease Score(恐らくFlesch Reading Ease)

前者は8.0の場合、8年生(中学2年くらい?)が読めると言った評価になります。こちらは読者対象に合わせて評価の妥当性を判断すれば良さそうです。

後者はマックスを100とした時の可読性を評価しています。標準的な文書の場合、60〜70点くらいが取れるようです。なお、Fleshは恐らく日本語に対応していませんが、MS Wordにはその評価機能があるようです。文章の平均長、1単語あたりの平均音節数が計算基準になるようです。

どれだけ良い文書も読まれなければ何の意味もありません。客観的判断による可読性を見れば、文書を直してみようと言う気にもなるかも知れませんね。FleshはJava製、Windows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

Flesh — Document Readability Calculator

Flesh | Free Science & Engineering software downloads at SourceForge.net

 

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