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Linuxでよく使われるコマンドの一つにGrepがあるだろう。ファイルの内容を調べながら検索してくれるので、関数を洗い出したり設定部分を見つけたりするのに役立つ。開発者の方であればその便利さはよく分かっているだろうし、それがWindowsにはなぜないのかとすら思うかも知れない。


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Windowsらしい初心者にもやさしいGrepツール

 

だがご安心を。もちろんWindowsにも存在する。しかもWindowsらしくGUIを使って分かりやすインタフェースで提供されている。それがgrepWinだ。

grepWinはGPLの下に公開されているオープンソース・ソフトウェアで、GUIを使ってGrepを実行し、さらに置換まで行ってくれるソフトウェアだ。

grepWinではファイルを探すディレクトリを指定し、検索文字列を設定する。もちろん正規表現が利用できるが、逆に使わずに検索することもできる。サブディレクトリ以下も検索するか否かを設定することも可能だ。


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ジャンプ機能はない…

 

また、検索対象にする拡張子やバイナリを対象にするか否かの指定など細かく設定が可能だ。そしてファイルを抽出すると同時に置換処理を行ってくれる。置換の際には元ファイルをバックアップしておくこともできるので安心して置換できるだろう。

検索対象のファイルサイズ上限を決められるので、巨大なファイルを対象外にしておけば高速に検索を行ってくれる。コマンドベースのGrepは慣れた人には使い勝手が良いが、細かなオプションを忘れてしまうことは良くある。その点、grepWinであれば初心者でも簡単に使いこなすことができるだろう。

なお、マッチした回数は出ても行単位では出ず、該当行にジャンプする機能はない。これがあるとかなり便利だったのだが…。とは言え結果にはサイズやパス、エンコーディングも表示されるので十分役立つだろう。

正規表現を自動チェックする機能で、使える正規表現かどうかのチェックも行える。まさにWindowsらしいGrepツールと言えそうだ。

 

grepwin - Google Code

 http://code.google.com/p/grepwin/

 

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